ゴロネ読書退屈日記

ゴロネ(89年生まれ)一児の父。好きなものは読書、映画鑑賞、息子ハルタとじゃれ合うこと。

疲れたときは漫画を読もうの話など

1 退勤のため息の話 20時近くになり、そろそろ仕事を切り上げようと帰り支度を進め、自分のデスクの引き出しを開けると、そこにはグラビアアイドルのクリアファイルがあった。「ヤングジャンプ」かなんかの付録である。 どうせいつも通りT先輩のイタズラで…

カールたべたい

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血の涙を流した「竹取の翁」と、病気と向き合い始めた父の話

1 『竹取物語』の勉強を進める中、資料として高畑勲監督の『かぐや姫の物語』を見返した。2013年の日本映画の中では個人的ベストである。 かぐや姫の物語 [DVD] 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 発売日: 2014/12/03 メディア: DVD…

秋の夜長に『ホモ・デウス』

1 なんか最近眠れない。 深夜、NHKEテレの『ニッポンのジレンマ』という番組をぼんやり眺めていると、イスラエル人歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリのインタビュー映像が流れた。あ、『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』の筆者だ。 「新しいテクノロジー…

29歳の誕生日の話、ブログが1年続いた話、父親がうつになった話など

1 29歳の誕生日の話 怒涛の9月が始まった。 1人がこなす仕事量が多すぎる。すでに8割以上ブロックが積まれているテトリスをプレイしている気分であった。 積まれたブロックを消すか消さぬかのうちに次々とブロックは落ちてくる。計画性と集中力が必要とさ…

湯河原の足湯と祖母宅に行ってきた話

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 1 神奈川県湯河原町にある足湯、「独歩の湯」に家族で行ってきた。 www.yugawara.or.jp 本当は足だけでなく体全体、温泉に浸かりたい気分ではあったが、まだ排泄をコントロールできない1歳半の息子・ハルタを普…

平成の日本映画私的ベスト100[前編]

とりあえず、平成元年(1989年)から平成15年(2003年)までに公開された日本映画の中から50本選出してみました。 『その男、凶暴につき』 その男、凶暴につき [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発売日: 2007/10/26 メディア: DVD 購…

カオスと闘争する息子、退屈な自分から逃走する父の話ー『構造と力』を読んで

1 先週の日曜日、前の職場の先輩ファミリー宅にゴロネファミリーは招かれた。 先輩宅にはここ何年か続けて夏に伺っているのであるが、相変わらず立派なお宅である。アパート暮らしの僕は、広い一軒家に憧れを持ってしまった。 招かれたのは僕たちファミリー…

学生の頃に描いた『となりのトトロ』の名場面

『魔法少女まどか☆マギカ』の話―僕の女神、まどかについて

1 今更ながら『魔法少女まどか☆マギカ』を見た。 まどか、まじでかわいい。 こんなに一人の女性に惚れ込んだのは、妻以来である(おい)。まどかが悩んだり、傷ついたりする様子を見ると、僕は自分のことのように心が痛んだ。恋している。 僕はこれまで魔法…

夏の思い出の話

飼ってたクワガタのための昆虫ゼリーの減りがやけに早いと思ったら、祖母が昆虫用と知らずに食べてた。 フジコン 昆虫ゼリーフルーツと黒糖ダブル 50P 出版社/メーカー: フジコン メディア: その他 この商品を含むブログを見る

僕が好きな、北原白秋の詩と谷崎潤一郎の事件の話

1 小田原文学館にふらりと出かけた。 小田原文学館の建物は元々、土佐藩の郷士で、幕末に陸援隊に参加し、明治維新後は、警視総監・宮内大臣などを歴任した伯爵・田中光顕の別邸として建てられたものである。 上の写真が本館である。スペイン風建築。素敵で…

食欲と反省を強烈に掻き立てる小説、『BUTTER』の話

1 夏の初めは暑さで食欲が減退していたのだが、最近食欲が復活し、明らかに食べ過ぎている。 先日、健康診断に行ったとき、体重計に乗ったところで「太りましたね」と看護師さんに半笑いされた。しかしながら、そんな半笑いを意にも介さず、健康診断を終え…

息子への料理と金髪の友人の話

1○ 妻が第二子を妊娠した。 つわりの妻に代わって、1歳の息子・ハルタの離乳食づくりを請け負うこととなり、家にあった『離乳食新百科』を開いた。 最新月齢ごとに「見てわかる!」離乳食新百科―5カ月~1才6カ月ごろまでこれ1冊でOK! (ベネッセ・ムック たま…

食事の苦痛と息子の銘菓と芥川龍之介の『芋粥』の話

1 そういえば、子供の頃、食事の時間が苦痛であった。 食べ物の好き嫌いも多く、何より決まった時間に3食を胃に詰め込めなければならないとうのが嫌だった。(日に3食、それなりに健康的な食事を摂れることのありがたみをまだ知らない子どもであったので許…

『NARUTO』の話ー諦めの悪い忍者、うずまきナルトについて

NARUTO -ナルト- 1 (ジャンプ・コミックス) 作者: 岸本斉史 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2000/03/01 メディア: コミック 購入: 3人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (84件) を見る 1 漫画『NARUTO』を全巻読んだ。 中高生の頃に熱心に読んでいたの…

『ハン・ソロ/スターウォーズストーリー』の話ー激しい眠気の中で

1 先日購入した『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』にどハマりし、子供を寝かしつけると、広大なハイラルに旅立つ毎日である。目の下のクマは濃くなり、現実と空想の世界の違いが曖昧になり、ブログを書く意欲もぱたりと失った。眠い。 『ゼルダ』をプレ…

2018年上半期に読んだ、心に残る20冊

『故郷』(魯迅) 故郷 作者: 魯迅 発売日: 2012/10/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『故郷』 は、作者の魯迅自身をモデルとした「私」が、20年ぶりに帰郷するところから始まる。「私」は、時代のうねりの中で貧困に苦しむ故郷の人々の暗…

海外映画につけられたひどい邦題に対する批判に対する批判

海外映画につけられたひどい邦題をまとめたネット記事を目にすることがあるけど、そこにはよく「最近の邦題つけてる奴って本当にセンスがない」というコメントがついている。僕はそのコメントに違和感を抱く。海外映画の邦題をつける配給会社は、どうやった…

『大日本サムライガール』と銀だこと意外な組み合わせの話

1 自分は何をしているときが幸せか? ということをじっくり5秒ほどかけて考えてみた。 3つある。 1つ目は、息子と遊んでいるとき。2つ目は、読書をしているときである。 そして、3つ目は……、納豆を食べているとき! 白米とおかずに納豆が1パックあれ…

北陸三大祭りの一つ、三国祭に行った話

1 近頃、妻がフリマアプリのメルカリにはまっている。 僕たちが小さい頃に遊んだおもちゃなどがメルカリに高値で売られているのを知った妻は、「こんなガラクタなら、実家にたくさん眠ってる」と言って、実家に物色目的で帰ることを望んでいた。 そんなわけ…

『生まれてはみたけれど』と映画漬けだった大学時代の話

1 先日買った社会学のテキストに、参考文献として、小津安二郎監督の映画『大人が読む繪本 生まれてはみたけれど』が紹介されていた。小津安二郎監督は、僕が敬愛する映画監督のひとりである。 『生まれてはみたけれど』は、1932年製作の無声コメディ映画で…

『風姿花伝』を読んで

1 ここ数日、仕事でのミスが続いている。スケジュール管理での失敗など、初歩的なミスが多い。 今の会社に入社して、今年度で3年目である。2年しか仕事をしていないくせして、「自分はもう一人前である」という慢心がどこかにある。 さらに、1年目の頃と…

勉強がしたい……!!!

1 1歳の息子ハルタの投げる力が向上している。 ゴムボールを投げるのがすごく上手になった。ハルタは「きゃっ、きゃっ」と声をあげ、満面の笑みを浮かべながら、毎日僕とのキャッチボールに励んでいる。 ゴムボール以外にも様々なものを投げるようになった…

ジモトの花火大会と古市憲寿氏の話

1 先日、自分が暮らす町の花火大会に行った。この花火大会は、10年ほど前から始まった大会で、実際に大会の会場に行くのは初めてであった。 昨年の花火は、自宅マンションの部屋から妻と生まればかりの息子ハルタと見た。遠くの夜空に、小さく花開いてい…

「タテに伸びる」物語への関心と『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』の話

1 4月は山のように仕事があり、処理に忙しく、なかなかブログ遊びに行き着かない。 しかし、ストレスが溜まっているわけでもなく、仕事に熱中することに程よい充実感のある今日この頃である。 今はお客さんの「成長」を応援する仕事を主にしていて(アバウ…

【息子1歳の誕生日】東京ディズニーランドと自撮りしまくる女子たちの話

1 朝の首都高は渋滞していた。 僕たち家族の目的地は東京ディズニーランドだ。この日は、一人息子のハルタの1歳の誕生日であり、その誕生日をお祝いするためのディズニーなのである。 しかし、車は渋滞で遅々として進まない。やっとディズニーランド近くに…

息子が立った話と『新・日本の階級社会』と『故郷』の話

1 近頃、鼻の左穴から鼻血が出やすい。数日前にハナクソを深追いしたことが原因だと考えられる。 それはさておき、もうすぐ一歳になる息子のハルタが立った。 1ヶ月ほど前から、何にも掴まらず立っている姿をちょくちょく見かけていたのであるが、最初の頃…

【ブログ開設6ヶ月】『暇と退屈の倫理学』とトイザらスの衰退とアイロンビーズへの没入の話

◆ 暇と退屈の倫理学 作者: 國分功一郎 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2011/10/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 13人 クリック: 146回 この商品を含むブログ (128件) を見る おろかなる人間は、退屈にたえられないから気晴らしをもとめてい…

平成スーパー戦隊シリーズOP曲私的ベストテン

スーパー戦隊シリーズ最新作、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 が面白い。 タイトルからわかるように、今作では戦隊同士が戦うのである(長いタイトルですね)。戦隊同士が戦う「VS」シリーズは、オリジナルビデオや劇場版でこれまで…