ゴロネ読書退屈日記

ゴロネ。読書ブログを目指している雑記ブログ。2人の息子とじゃれ合うことが趣味。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

妻とのディナーの話

1 先日第2子が産まれ、母子は現在入院中。僕が仕事の間、福井にある妻の実家から来てもらった義母が1歳の長男・ハルタの面倒を見ている。僕はなるべく早く仕事を切り上げ産院に行き、妻と生後間もない次男の顔を見る。そして、家に帰り、ハルタを風呂に入…

第2子が産まれた話

本日(2019年2月23日)、14時27分、第2子が産まれました。 今これは自宅でパソコンに向かって書いています。隣の部屋で1歳の長男は「スーピー」と寝息を立てている。妻と第2子は入院中。 今日は目まぐるしい一日だった。出産予定日を過ぎて2…

息子にインフルエンザをうつした話

1 インフルエンザになった自身を密室に隔離したが、家庭内別居の努力など時すでに遅く、一昨日の夜、1歳10ヶ月の息子ハルタが高熱を出した。 お医者さんに電話して指示を仰ぎ、昨年12月にハルタが熱性けいれんになったときにいただいた熱を下げる座薬をハ…

『トロッコ』(芥川龍之介)の話

1 「このやろう! 誰に断ってトロに触った?」 2 インフルエンザになり出勤停止になったのであるが、どうしても今週中に終わらせなければならない仕事があり、上司に「その仕事を会社に取りに行ってもいいですか?」と連絡したが、やっぱり「ダメ」と言わ…

思いがけぬ9連休と『おどろきの中国』の話

1 妻の出産予定日が1週間後に迫っている。出産直後のサポートに、福井にいる義母が来てくれるというので、3連休は、物置と化してる部屋を片付け、義母が泊まれる場所をつくった。 この連休は何の用事も仕事も入れず、掃除、洗濯、食器洗い、買い物などひ…

楽しい国語の授業と『使える!「国語」の考え方』の話

1 学校の「国語」の授業は面白かったか?と聞かれると、率直に言って、ひどく退屈であったと答えざるを得ない。 小学生の頃の国語の授業の内容はディスカッションなんかがあったので割と覚えているんだけど、中高生のときは国語の時間が苦痛だったという思い…

『野火』の話ー極限状態で「神」は現れるか

1 頭をガツンと鈍器で殴られたような強い衝撃を受けた。最初に『野火』(大岡昇平)を読み終えてから2週間ほど経ったが、毎日この小説のことばかり考えてしまい、何度も読み直した。 野火(のび) (新潮文庫) 作者: 大岡昇平 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…